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活動報告

執筆者の写真Kyoso Sankaku

ほくりく地域探究エコシステム(グローカル探究エージェンシーGIA)による中高生向け「地域ウェルビーイング探究ワークショップ」開催

2023年8月8日(火)、福井大学文京キャンパス アカデミーホールにて、地域ウェルビーイング探究ワークショップを開催しました。

前回2月に私が参加した岡崎でのワークショップのご縁もあり、福井大学のオープンキャンパスにNTT西日本の皆さんをお呼びすることができました。NTTさんはSUGATAMIという街や地域の姿を可視化した指標を活用してWell-beingな街づくりに取り組もうと、サステナブル・スマートシティ・パートナ-・プログラム(以下、SSPP)というプログラムを展開していらっしゃいます。また、今回のワークショップでは、そのSSPPの繋がりで岡崎市や福井市の方々にもお越しいただきました。さらに、我々KSTNの学生代表の一人である竹内陽渚ちゃんも駆けつけてくれ、GIAの学生スタッフと一緒に高校生グループに入ってファシリテーションに当たってくれました。

ワークショップでは、3〜4人の高校生に一人のファシリテーターがつくグループスタイルで、NTTの渡邉さんがご用意くださった自分の鼓動を振動で伝える心臓ボックスを使ってアイスブレイクを行った後、ウェルビーイングカードを使って自分の価値観を確かめたりSUGATAMIから見た福井市の都市機能スコアや幸福度が記されたプリントを使ったりして、地域や自分にとってのWell-beingとは何か考えました。




今回進行役を務めてくださったNTTの大成さんと、KSTN大人代表の木村優 先生、GIAの学生スタッフを交えて事前にどのような意見が出るのかプレワークを行なっていたのですが、本番で私の入ったグループでは私たちの事前の想像を飛び越えた意見や分析が出ることもあり、驚きました。また、自分の経験と結びつけたり市外の印象と比較したりしながら惹きつけられる話をしてくれる生徒さんもいて、いい意味で中高生の頭の良さ・柔らかさを思い知らされました。

60分のワークを3回行いました。途中、オープンキャンパスで大学を訪れていた高校生もたくさん飛び入りでワークショップに参加してくださったため、大盛況でした。

この縁を繋ぎ、よりWell-being溢れる社会を作れるよう一助になれたらと思います。

小島萌々花



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