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OECD E2030 出版物(和訳)

OECD E2030 出版物 Curriculum redesign brochureの日本語版「カリキュラム・リデザイン -OECD Education 2030プロジェクトが提言する一連のテーマ別報告書の小冊子

「きょうそうさんかくたんけんネット・カリキュラム(翻訳)勉強会メンバーが、OECD Education 2030プロジェクトにおけるカリキュラム報告書の小冊子を和文翻訳致しました。翻訳の目的は、国際比較研究の示唆を日本の現場の先生方にお届けすることです。OECD諸国で共通するカリキュラムのデザインと実践における課題を、他国ではどのような解決策がとられているのか、また、研究で示唆される実践にはどういったものがあるのか。現在、新指導要領の実践において、教科横断や探求の実践、カリキュラムオーバーロードなど学校現場でお悩みの日本の先生方にとって、他国の事例や研究が、少しでも、新しい視点の発見や、他国の課題と共感をもって、ご自身のカリキュラムマネッジメントの実践を振り返る機会につながれば幸いです。そのため、訳は極力学術用語を用いた訳ではなく、日本の先生方にもご理解頂けるような訳に努めたつもりです。また、研究と現場の距離を縮めるべく、現場の先生方にも勉強会に入って頂きました。時折、OECD執筆者から、原文の言葉の意図や背景、経緯をお話頂き、翻訳チームでの理解を深めました。おひとりでも多くの学校の先生、教育関係者、政策立案者の方にお読み頂き、生徒の学びとWell-being溢れる新しいカリキュラムの実践が広まることを願っています。
(2021年10月)

OECDは、2021年5月10-12日に、第3回グローバル・フォーラム「Future of Education and Skilss 2030(教育とスキルの未来2030)」をオンライン上で開催しました。このフォーラムでは、最新のカリキュラム報告書「カリキュラムをデザインして格差をなくし公正性を実現する(Adapting Curriculum to Bridge Equity Gaps)」が発表され、生徒・学生、教師、政策立案者、様々な分野で活躍するリーダーやソーシャル・パートナー等の多様なステークホルダーの方が対話に参加し、公正性の格差を解消する方法、より良い学習/労働環境を共創するための方法について学び合いました。

このクリエイティブ・サマリーは、フォーラムの内容を簡潔にまとめたものになります。そして、「パスポート」という名前には、みんなが公正・公平に教育にアクセスできる「パスポート」という思いが込められています。KSTNも、より多くの日本語話者の方々が世界の人々との対話に参加して欲しい、という思いで、このパスポートを翻訳しました。日本語版では、フォーラムに参加したKSTNメンバーの声を紹介するページを追加しています。

もうパスポートはあなたのものです!私たちと一緒に、より良い学習/労働環境を実現するため、そして公正性の格差を解消するための対話に参加してみませんか?
(2022年2月)